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さてさて、最近やはり東京の異常気象は気になるところ。
晴れだって天気予報でいっていたのに、突如として大雨、そして洗濯物オジャン。やってくれるぜ。
東京のゲリラ豪雨は、高層建築物が原因
知り合いの、天気予報士に聞いた話を。理に適ってるなぁ、と感じた。
「東京で雨がふるのは、山で雨や雪が多く降るのと同じ理由。」
勘の良い人は、この一言で「おお、なるほどね」となるんじゃなかろうか。
私は、一瞬止まって考えて「…あぁ、そういうこと」と間がありましたが。。。
つまり、
山で雨や雪が降る原理っていうのは、簡単に言うと
空気中の"雨が降る材料"が揃っている雨雲が、高い山という物体にぶつかることで
空気中の"もうすぐ雨になる"状態のものに、外的衝撃が加わり強制的に"雨"になって、降ってくる。
…ということ。
(´・ω・`) 何故、それが東京で?
近年東京には高層ビルや高層住宅など高層建築物が増えましたよね。
東京なんて狭い土地に多くの人口が集まってるから、
低い建物じゃ収まりきらないため高さを利用して収容数を増やすしかないわけなので。
そのため、雨雲が本来、山などの高い物体にあたって雨が…という現象が
今度は東京で、雨雲が高層建築物にぶちあたった衝撃で雨がふる、というもの。
つまり、ゲリラ豪雨を解消するには、高層建築物がある限り回避不可能、ということになる。
勿論原因は、高層建築物だけではなく、近年の地球温暖化や
日本の湿気が多く雨の降りやすい環境も加わってのことだけれど、
複合的に要素が絡み合って、雨が増えた、という結果に紐付いているということ。
異常気象といえば、、、
最新のWIREDでスパコン京での天気予報だとか異常気象について記事が。
ファッション関連はあまり興味ないですが、最新刊の前半にあったこの話題は非常に面白かった。