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スティーブ・ジョブズが子どもにiPhone やiPadを使わせなかった理由

http://singaporeryugaku.blogspot.jp/2014/09/iphone-ipad.html
こんなに人々が当たり前に携帯電話(スマホ)を持つような時代を創生したジョブズが
彼の息子たちには一切、彼自身の偉業である文明の利器を与えなかったという。
steve-jobs_hero
私は、まだ独身ですし、親になったことはありませんが、
子供ができたら、ちゃんと可愛がって、褒めて、そして「考える事」を学ばせたい。


★答えは教えない
「答えを導き出す」方法を学ばせる

以前、こんな話を何かの本で読みました。
ハーバード大学だかスタンフォード大学だかの教授である人の
子供も同じく飛び抜けて頭がよい、そんな人の話だったと思います。

その教授に、とある新生児の父親が訊いたそうです。
「何を教えて何を習わせたら、貴方のお子さんのように賢い子供に育つんだい?」
教授は茶化すことなく答えたそうです。

「僕は子供に何も教えていないよ。」

そして、こう続く。

「"教える"ことや"習わせる"ことは、"答え"を渡せても
 "それ以外の答え"や"乗り越え方"という発想を潰してしまうからね」

なんて、本質的な話をするんだろう、と思いました。



「考え方を学ばせる」は算数と同じ
学校で学ぶ、算数や数学だって同じだなぁと。
問題に対する答えだけを教えるなんてことはない。
ちゃんと「解き方」を教えてくれますよね、「答えに至る流れ」を学ぶから
別の問題も、答えを導き出せるようになる。応用問題も解けるようになる。

知識や情報は集めて多くを覚えていれば確かに武器になるけれど、
知らないことや分からないことにブチ当たると、途端に途方に暮れてしまう。

でも、「考える事」を覚えておけば
知らないなら知らないなりに、仮説を導き出すことができるようになる。
仮説が間違っていれば、また別の仮説や提案を思いつくことができる。

結局、武器を持っていても使い方や戦い方を知らなければ、活躍できる場面は限られてしまう。
でも戦い方や勝つ方法を知っていれば、武器はなんだってよいわけです。

よくいるじゃないですか、何をやらせてもソツなくこなすような人が。
(もちろん努力してないとは言いません、ただセンスがいいというのもあるでしょう)

そういう人は、「努力の仕方」や「成功のノウハウ」を
体や頭が覚えているんじゃないでしょうか。


そして、何より楽しんで欲しいですね。色んな事を。考えることも。



ホラ、「鋼の錬金術師」(3巻10話)でも言われてたじゃないですか
鋼の錬金術師@3巻10話
何かに一生懸命になれるって事はそれ自体が才能」なんだって。(名言)

鋼の錬金術師