いまだに全音楽の85%がCDで購入される、不思議な日本
http://wired.jp/2014/09/22/japan-loves-cds/
要訳すると、音楽の購入に関して
海外ではネットダウンロードが普及し
日本では未だ「ネット<CD」の売上比率なんだという。
意外と日本は手堅いですね、なんて。
そんなことないと思うんですよね。
某アイドルグループの握手券のためにCD購入とかで嵩ましされてるとはいえ。
ぁ、そんなことないっていうのは、意外でもないのでは?という意味です。
意外と日本人て警戒心強いですし、まだまだIT遅れしてると思っているので。
そこでトピックは、2つ
・日本人は心配性
・日本人はIT恐怖症
日本人は心配性
日本人の警戒心の強さは、ネット商法にも現れてて。
ネット広告でもよく使われる、LP(ランディングページ)というものがあります。
LPとは、ググッて、クリックしたリンク先が、
1ページの縦長で「申込む」「購入する」に情報が集約され気味な、あの説明書みたいなページのことです。
で、
そのLPが、日本は前述の通り、縦長です。ダラッダラと説明が長く、写真を多用する。
一方、海外のLPって比較的ページが短く説明不足気味で、キャッチコピーばんっ!みたいな。
あとデザインや画像でバシッと見せちゃう、みたいな。
日本のLPは長い、説明が丁寧
海外のLPは短い 、印象で伝える
日本のLPは長い、説明が丁寧
海外のLPは短い 、印象で伝える
調べてみたら、あるじゃん。まとめ。
日本と海外のランディングページの違い・特徴
つまり、
日本人は、怖がりさんなのです。
日本人は、怖がりさんなのです。
これ大丈夫かな?怖くないかな?どういう意味かな?って不安になって説明を追っちゃうんですね。
海外は、アグレッシブなので、
失敗したら買い直せばいいや!とりあえず使ってみるか!解らんけど面白そう!という日本人的にいうと楽観的な感じですかね。
と、まぁ分かりやすくいうために大袈裟になってるとこはありますが。
だって日本人て騙されやすいですし。→説明きいた、ということに安心して内容精査できてない。
日本のIT恐怖症
例えば、
某夢の国的テーマパークに行く時、「ネットで入場券購入」したとして
海外では、テーマパークへ行くと、
- 教えてもいないのに、キャストに誕生日を祝われた
- 教えてもいないのに、アトラクションで「ようこそ!○○さん」と名前が表示された
- 教えてもいないのに、喫煙所へのアクセスをアナウンスされた
海外では、このサービスを行うと
誕生日祝ってもらえてサプライズで嬉しい!
名前を呼んでくれて感動!
喫煙所教えてくれて便利!
なんてポジティブな捉え方をされる。
日本だと、
なんで誕生日知ってるの?怖い。
なんで名前知ってるの?気持ち悪い。
喫煙者だけど、大きなお世話。
ちょっとネガティブに捉えがちだと思うんですよね。
教えてない、聞いていないことを、親切を通り越して
馴れ馴れしさとか不可侵領域に踏み込まれた!みたいな。
けど、裏側の仕組みは簡単ですよね。
ネットで購入したタイミングで入力した、氏名やクレジット番号とかで
本人認識されて、例えばGoogleみたいな個人情報吸ってるデータベースと結合させて、
氏名・誕生日・趣味・趣向・勤務地・住所・疾患などなどが一気に紐付けされて個人を特定した情報を元に、テーマパークでサービスとしてアウトプットするわけです。
そういうビッグデータだとかクラウドだとか、ようやく日本でもビジネスとして慣れてきたものの、
私生活やビジネスに関わりのない一般の方にとっては未知の領域なのですね。
私生活やビジネスに関わりのない一般の方にとっては未知の領域なのですね。
そして、セキュリティという観点に日本人は自覚以上に厳しいのかな、と。
まぁ個人情報とか知られたら気味悪い、と私も思ってしまうわけですが
意外と海外では「それぐらい構わないよ」てスタイルだとか、警戒すること自体が思想として薄かったり。
例え話が長くなりましたね。
つまり、日本人は未だ生活のIT化に慣れていないのです。
日本人の全体的には、
日本は進んでいる、先進国だ、とか思ってそうですけど。
全然そんなことないと思うんですよね、マジョリティは、というお話でした。